太刀態 田宮流には太刀態と呼ばれる組み太刀がある。 居合の組み太刀のため、主太刀(通常の仕太刀)は刀を抜いていない。斬りかかってくる敵に応じて抜刀する型である。 相手を付けて型を稽古する目的は、間合いを把握すること、敵の気配、殺…Read More » Posted on 2018年3月3日 by tsumaki Categories: 未分類
設対者を付ける型 田宮流をはじめとし、現代に行われている居合のほとんどは、一人で型を行う形態である。一方現在継承されている居合の各流派の先駆である林崎流においては、型を行う場合は必ず設対者を付けている。この違いは何なのかをずいぶん以前から…Read More » Posted on 2017年2月26日 by tsumaki Categories: 未分類
田宮流講習会 先日、秋の田宮流の講習会を開催した。今回の講習会のテーマは、型と形の意味を認識し、型の持つ本質的な意味を考え、理解することであった。 形とは目に見える外見上の姿、かたち 型とは流祖、先人が工夫の末に確立し、会得した技を伝…Read More » Posted on 2016年11月26日 by tsumaki Categories: 未分類
演武会に参加する意義 今年は古武道大会等の演武会に6回参加した。大会に参加する意義を考えると、流派代表としての私の立場としては、当流が継承されていることを発信し、その存在を世の中にアピ-ルすることである。 一方一修行者としてみると、大会での演…Read More » Posted on 2016年11月26日 by tsumaki Categories: 未分類
裸足の効用 彼岸を過ぎて秋の気候になった。今年の夏は何度か夜に裸足で道路を歩いたり、軽く走ったりして裸足の効用を確認した。 裸足の効用に気が付いたのは、ミャンマーに旅行してからである。ミャンマーではパゴダと呼ばれる寺院に参拝するとき…Read More » Posted on 2016年9月29日 by tsumaki Categories: 未分類
日本刀 居合という武道の特性は、稽古に真剣を使用することである。日本の武術は日本刀が中心と考えられる。剣術はもとより、柔術や槍術、長刀、杖術なども、剣を持った敵を想定して組太刀や型ができている。しかし、竹刀剣道は竹刀を持って打ち…Read More » Posted on 2016年7月6日 by tsumaki Categories: 未分類
林崎神社 川越の蓮馨寺で開催された(今年は第3回目)林崎甚助追悼演武会の関連で、今回は林崎神社にて林崎甚助追悼の奉納演武会が6月12日に開催され、これに参加した。神社本殿の前に特設会場を設営し、林崎甚助系統の7流派の居合流派が奉納…Read More » Posted on 2016年6月13日 by tsumaki Categories: 未分類
勝負の世界 スキ-ジャンプの高梨沙羅選手や、アイススケ-トの羽生結弦選手など、一流アスリ-トのインタビュウ-を聞いていると、二十歳そこそこの選手でもしっかりした受け答えに驚かされることがある。インタビュア-の質問に的確に答え、支えて…Read More » Posted on 2016年6月1日 by tsumaki Categories: 未分類
呼吸法 健康を語る上で呼吸法の重要性を意味する言い方で、「食事は1週間くらい食べなくても死なない。水は二三日飲まなくても死なない。呼吸は3分しないと死んでしまう」と言われる。しかし殆どの人は呼吸を特に意識することなく行っている。…Read More » Posted on 2016年5月12日 by tsumaki Categories: 未分類
講習会 昨日、田宮流講習会を開催した。約30人の方に参加していただき、無事終了した。 常々考えていたことであるが、居合の演武は氷山の一角のようなもので、見えていない海中の部分が重要な意味を持っていると思う。見えていない部分の充実…Read More » Posted on 2016年4月25日2016年4月27日 by tsumaki Categories: 未分類